シバターTVCM出演記念 傑作過去動画「ドッキリでまさかの1,800万円ベンツ獲得」~税金問題編~
ベンツの購入費用1800万円を現金で受け取ったシバター。この時点で約600万円ほどの贈与税が発生するという。今回は知らないと損する税金の話しを、税理士YouTuberヒロ税理士の解説動画からまとめてみた。
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シバターさん、ベンツのゲレンデもらったけど納税大丈夫?【贈与税?所得税?】
▲「税理士YouTuberチャンネル!! /ヒロ税理士」2018/11/03 公開動画
税金項目が何にせよ、高額納税義務からは逃れられない
タダほど恐いものはない。逃れることのできない税金問題。ヒカルとラファエルから1800万円のベンツを貰って喜んでいたシバターだが、浮かれていられないのが現実だ。
今回紹介する税理士YouTuberヒロ税理士は、ベンツを貰った際の税金問題をパターン別にズバッと解説してくれている。これらはシバターだけでなく、誰もが知っておきたい税知識だ。税金の情報弱者だけにはなりたくない。そう思わせるほどシビアな内容なのである。
ヒカル・ラファエルの個人資産からシバター個人が受け取る場合は贈与税
まず大事なのは、1800万円相当の金銭のやりとりがあったということ。これがポイント。
この金銭をヒカルやラファエルの個人資産からシバター個人へと渡された場合、シバターには贈与税約600万円の支払い義務が生じてしまう。贈与税がかかるのは受け取った側、つまりシバターだけだ。
何も知らなければ予定外の出金600万円からは逃れられないということ。プレゼントだから喜んでいた。タダで貰えるからだ。もっと言えば600万円出費するなら、自分で気に入った高級車を買うことが出来てしまう。
ベンツゲレンデにずっと憧れていて「約3分の1価格で購入した、超ラッキ~♪」と思えるならば幸せだ。とにかく税金に関して情報弱者でいると、とんでもない目に遭うことは確かである。恐ろしい。
ヒカル・ラファエルらの会社からシバター個人が受け取る場合は所得税や住民税
もしヒカルとラファエルの会社名義でシバター個人に1800万円が渡された場合は、一時所得とみなされる。課税対象は所得税と住民税。税額はシバターの所得額によって決まる。
仮に所得が0円の場合でも、所得税137万円、住民税87万円、合計約230万円支払わなければならない。一時所得の場合は50万円の控除や1/2課税等の税金軽減措置あるため、贈与税ほどはかからないという。贈与税は容赦なしということか。
▲「税理士YouTuberチャンネル!! /ヒロ税理士」2018/11/03 公開動画より引用
シバターが個人ではなく会社で受け取った場合は法人税
シバター個人ではなく、シバターの会社で受け取った場合は受贈益として雑収入扱いになる。いずれにしても利益であるため、法人税等で1800万円の30%、約540万円の支払い義務が生じる。
どういう受渡しだったかわからないが、シバターには何らかの税負担が発生することは間違いない。
知らないと損する可能性は誰にでもある。税金は身近な問題
今回はシバターが1800万円のベンツをプレゼントされるという話題から、贈与税や所得税・法人税などがかかってくることがわかった。
この特別ケースに限らず、納税義務は誰にでもあるものだ。近々消費税だって上がると言われている。今回の動画をきっかけに、税金への関心が高まればと思ってしまった。白猫サティ、恥ずかしながらほぼほぼ無知だったと反省。
ヒロ税理士の解説は、短くまとまっていてわかりやすい。YouTube動画はエンタメだけでなく、自分のライフスタイルを補強する強い味方にもなってくれそうだ。
ヒロ税理士動画公開後の展開、そしてベンツ納車
シバターもヒロ税理士の動画を観て、コメント欄で呟いた。「マジかー」とヘコんでいるが、ヒロ税理士がこれに返信。事業使用で減価償却費落としなど、救いの道はありそうだ。シバターのコメントに紐付いた質疑内容は、実践的で勉強になる。
そして5ヶ月後の4月初旬、ベンツ・ゲレンデG550 が納車された。シバターは物申す動画ではなく、新車紹介動画を上げている。室内空間、ドライビングとまさに高級外車の極み。車好きには堪らないだろう。
満面の笑みを浮かべるシバター、この満足感なら税金問題で泣くことはなさそうだ。
▇ 今日の紹介動画 -2 ▇
1800万円のゲレンデがきたぞい!
▲PROWRESTLING SHIBATAR ZZ 2019/04/05 公開動画より
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